マジすか学園 舞台 京都 ネタバレ

マジすか学園 舞台 京都 ネタバレ

内容(「キネマ旬報社」データベースより) 人気ドラマシリーズ「マジすか学園」の舞台版。馬路須加女学園初の修学旅行に参加したゲキカラとおたべは、おたべの生まれ故郷である京都へ。 おたべに関しても少し。マジすか学園2は、まさにおたべのために用意された話と言ってよかった。京都人らしく本心を見せないが、すべてを見通す頭脳を持っている。そのシャープな迫力は「仁義なき戦い」の武田をほうふつとさせる。演出で言えば、随所につかテイストは見えたものの、全体を通すと一貫性がなく、だれた部分も少なくなかった。恐らく、AKBのステークホルダーが多すぎて、演出家といえど好き勝手にはできなかったのだろう。「AKB歌劇団」のころとは時代が違う。そしてもうひとつある。自分が「動くゲキカラ」をライブで観るのはこれは初めてではない。もう5年も前のことになる。2010年1月24日、毎年の恒例行事「AKB48 リクエストアワーセットリスト ベスト100」のアンコール企画で、マジすか学園の出演者たちが、ドラマの衣装そのままでステージに乱入してくる、という演出があった。ところが、物語が進むにすれてただの真面目キャラになってしまい、全くその持ち味が生きなかった。実に残念。だからこそ、この舞台で昔のおたべが見られるのではないかと楽しみにしていた。「オズの魔法使い」の主役にも抜擢されたほどだから、それなりに実力はあるのだろうと思っていたが、想像以上だった。最初はあまりにうざい存在で、これ最後まで続くのはつらいなあ、と思っていたが、終盤では全く違和感がなくなっていた。決戦に挑むゲキカラに傘を差しだす場面では、セリフだけでなく全身の身のこなしで場の空気を作っていた。これにはしびれた。ぴんと来た。この雰囲気は、つかこうへいの名作「飛龍伝」のオープニングだ。飛龍伝は、つか作品の中でも自分が最も好きな作品。自分の中で一気にテンションが上がった。できればさらにブラッシュアップして再演などして欲しいが、今のAKBがそこまで舞台を重視しているとは思えない。せめてゲキカラ・おたべ以外のメンバーをSKE版、NMB版、HKT版としてそれぞれの土地で上演してくれるのを望むだけだ。そうしたらたぶん、なんだかんだ言いながら遠征して観に行くと思う。実は、マジすか学園の放送は1月開始。ゲキカラが登場したのは終盤なので、このときはまだゲキカラがどういう人物像なのか分からなかった。だからこの誤解が生じた。ゲキカラのキャラクターはヤンキーという枠を超えている。それはもはやバットマンのジョーカーのごとき、クレイジーな殺人鬼だ。へらへら笑いながら相手を再起不能に落とし込む。指原莉乃演じるチームホルモンのオタをやりこめるシーンは、放送当時つらくて観ていられなかったほどだ。このシーンはBPOでも問題となり、再放送ではカットされている。マジすか学園4が、何とも期待はずれ(そんなに期待もしてなかったけど)に終わった。マジすか学園の1や2が奇跡的に成功した要因を「解ってないなあ」というのがその感想。じゃあお前は解ってるのか、と言われたら答えに窮するけど、解ってるなら放送作家にでもなってるって。話がそれた。その「動くゲキカラ」を見たのは、今はなくなってしまったSHIBUYA-AX。今回、マジすか舞台が上演されるAIIAシアターは、AXがあった敷地の隣にある。またあの地でゲキカラに会えるのだ。約束の地である。これは行かないわけにはいかない。続いておたべの登場。演技に少しマジすか4の余韻が残ってはいるが、きちんとマジすか2のおたべを再現しているように見える。何しろ髪型が当時のままだ。しかし、後になってわかった。実は玲奈は誰よりも役になりきっていたのだ。というのも、主役がおたべ(横山由依)とゲキカラ(松井玲奈)と発表されたからだ。マジすか学園シリーズで、抜きんでて印象的なキャラクターといえばこの2人だ。この企画は「解っている」人によるものだ。そう確信した。スタッフが発表されるとさらに期待感が高まる。マジすか4のスタッフが手掛けることを憂慮したのだが、脚本・演出とも演劇関係者だ。もっともマジすか4の脚本の一人はマジすか1、2にもかかわっている人なんだが・・・演出の茅野イサムは横内謙介の門下生のようだが、これまでの演出記録を調べてみるとつか作品は見当たらない。だがネットでいろいろ調べてみると、やはりつかの影響をかなり強く受けているようだ。もっとも、つかこうへいは日本の演劇界における手塚治虫のような存在だ。多かれ少なかれ影響を受けているのは当たり前田敦子のクラッカーかもしれない。まず演出。最初に感じた「つか作品のようだ」という予感は当たり、随所につか的な演出が見られた。特にクライマックスの、何だかよく分からないがただただ美しい演出は、映像ではできない、まさに演劇ならではの力技だ。そして最後の最後の役者紹介。あの紹介のナレーションの口調は、もろにつか作品のそれだった。このとき、出演者(AKBメンバー)は、衣装だけでなく、表情や話し方まですべて役柄に合わせていた。この年の1位は「言い訳maybe」で、やや拍子抜けだったが、この茶番に真剣に取り組むメンバーたちの姿には心を打たれた。そして演技の面では、松井玲奈、横山由依以外のメンバーもなかなか良かった。岡田奈々や西野未姫の捨身の演技は笑いよりも感動を呼んだ。だが、ただ1人、ゲキカラ役の松井玲奈だけは、へらへら笑っている。ダメだなあ、みんな役になりきっているのに。その時はそう感じた。と、こうしてみると手放しに褒めたくなってくるが、それぞれにいささか物足りない部分も多かったのは事実だ。オープニング。客電が明るいうちから「桜の栞」のメロディーがアコースティックギターで奏でられる。次第に暗くなる客席と、反対に大きくなる音量。そんな感じで始まった舞台。最終的に演出、演技、脚本、それぞれに見るべきところが多く、好感を持てた作品だった。脚本も、マジすか1を観た多くの人が気になっていた「ゲキカラの過去」に踏み込んだところがグッドジョブである。勝手に想像していたものとは違ったけど、なかなかの壮絶な過去で、ゲキカラ誕生のエピソードとして十分に納得できるものだった。それがマジすか4で復活すると聞いたときには小躍りして喜んだものだ。初回にはかつての雰囲気を残し、さらに「留年」をイジられるといきなりキレるというナイス設定まで加わって、これがまた面白かった。まるで髪型をイジられるとキレる、ジョジョ第4部の東方仗助のようではないか。脚本はまずまずだったが、無理やりマジすか4につなげるためにカミソリ(小嶋真子)、ゾンビ(大和田南那)を出したことで、全体のバランスが崩れてしまった。逆に、マジすか4につなげるなら永尾まりやは4の最終回に登場したキャラクターにつながる役で出て欲しかった。またおたべがなぜ留年を繰り返しているのか、につながるエピソードも欲しかったところだ。これも何となくだが、もともとは含まれていたのでは、という気がしている。まずゲキカラが登場。これはマジすか2の後の、少し落ち着いたゲキカラの表情そのままだ。乃木坂46の「16人のプリンシパル」への参加はあったものの、本格的な舞台はこれが初めてとなるはずだが、いい演技をしている。ああ、ゲキカラにまた会えた。実はちょっと泣きそうになった。最後の最後の役者紹介、あれは本来なら舞台の序盤、今回の脚本で言えばゲキカラがマジ女に復帰して修学旅行の話を聞く場面と、京都に付いた場面の間に挟まれるべきものだ。あそこのつながりは良くなかったし、おそらく初期段階ではそうなっていたのでは、と想像される。じゃあなぜそればできなかったのか。そこはいろんな大人の事情や思惑や我儘が交錯した結果に違いない。

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