jr西日本 野球部 前川

jr西日本 野球部 前川

来歴・人物. 観戦記2020その6)JR東日本×ENEOS野球部. 先日栃木県高校野球連盟が開催を発表した独自大会の記事で開催球場の一つにされていた「木の花スタジアム」。はて、栃木にそんな名前の球場があったかしら?と調べてみたら今年の4月より栃木市総合運動公園硬式野球場『その162)栃木市総合運動公園野球場(栃木県)』「蔵の町」として知られる栃木県栃木市の市営球場です。フィールドの広さは両翼92m、中堅120mと平均的なサイズですが、ファールグラウンドは広く取られており、…ameblo.jpのネーミングライツを地元工務店が取得し、愛称として付与されたそうです。しっかり情報収集しておかないとどこの野球場のことを言っているのかわからなくなっちゃいますねぇ~。当ブログでは過去にもネーミングライツについての意見記事を書いてきましたが、どちらかというと筆者は「否定派」の部類に入るかもしれません。地方自治体の収入源確保、ネーミングライツ取得者の宣伝効果については認めつつも、3年や5年などの短期間での契約期間で契約更新しなかったことにより球場愛称がコロコロ変わることがどうも肌に合わないんですよね…。このようなネーミングライツによる球場愛称の変更がプロ野球の常打ち球場でも日常茶飯事のようになってきているのがいかがなものかと思ってしまいます。下記の球場のネーミングライツの変遷、皆さん覚えていますか?●楽天生命パーク宮城フルキャストスタジアム宮城→日本製紙(①)スタジアム宮城→(①)スタジアム宮城→楽天(②)スタジアム宮城→(②)パーク宮城→楽天生命パーク宮城※①と②字は同じ単語が入ります。●メットライフドーム(③)SEIBUドーム→(④)ドーム→西武ドーム→西武(⑤)ドーム→メットライフドーム●福岡PayPayドーム福岡ドーム→福岡(⑥)ドーム→福岡ヤフオク!ドーム→福岡PayPayドーム●ほっともっとフィールド神戸グリーンスタジアム神戸→Yahoo!(⑦)スタジアム→神戸球場→(⑧)スタジアム→ほっともっとフィールド神戸いくつ覚えていますか?やはり個人的には球場名が頻繁に変わるのはあまりよろしくないなぁと思ってしまいますね。皆さんはいかがですか?野球場巡りの旅の記録、スコアブックをつけて観戦した試合の観戦記、野球について感じた筆者の思いや考えなどを紹介してます。7月19日にJR東日本柏野球場で行われたアマチュア野球オープン戦、JR東日本×慶應義塾大の観戦記です。昨年までJR東日本を率い、今年から母校の慶應の監督に就任した堀井監督。古巣のJRとのオープン戦で勝手知ったる柏球場に戻ってきました。試合前にはJRの選手たちからのあいさつ攻勢を受けてました。永年社会人球界で指揮してきた堀井監督が大学野球でどんな采配を見せるのか注目ですね。このカード6月にもオープン戦を行っておりその際は慶應が勝利しているようです。<スタメン>【先攻:慶應義塾大】①ショート  宮尾②サード   廣瀬③セカンド  下山④センター  正木⑤ライト    若林⑥レフト    橋本(典)⑦ファースト  嶋田⑧キャッチャー 福井⑨ピッチャー  森田(写真下)【後攻:JR東日本】①セカンド   杉崎②センター   菅田③サード    長谷川④ファースト  丸子⑤DH      佐藤⑥キャッチャー 渡辺⑦ライト     服部⑧レフト     金子⑨ショート    吉澤先発ピッチャー 河浦(写真下)慶應は来月開幕する「真夏の」春のリーグ戦を見据え、リーグ戦同様のDHを使わない9人制でのスタメンです。ドラゴンズに入団した郡司が守ってきたキャッチャーのポジションには大阪桐蔭高出身の3年生福井が入りました。対するJRは先日観戦した青学大戦のメンバーから多少打順をいじってきました。『観戦記2020その8)JR東日本×青山学院大』7月11日にJR東日本柏野球場で行われたアマチュア野球オープン戦、JR東日本×青山学院大の観戦記です。2週間ぶりのJR柏球場。6月中旬からオープン戦のスタンド…ameblo.jp先発ピッチャーは慶應が昨秋のリーグ戦でも好投した3年生の森田、JRは小倉高出身の2年目右腕、河浦というマッチアップになりました。<試合概況>初回慶應は、1番宮尾が二塁打で出塁しチャンスを作ります。続く2番広瀬が犠打を試みますが、ピッチャー前に転がった打球をJR河浦が落ち着いて処理し3塁で刺殺し、ピンチを切り抜けます。一方のJRも走者は出すものの、あと一本が出ずスコアレスのまま序盤を終えます。先制したのは慶應。4回表先頭の正木のヒットを足掛かりにチャンスを作ると、8番福井がセンター前にはじき返し1点を先制します。その後試合は両チーム投手陣の好投で1-0のまま終盤に入ります。8回裏、ここまで慶應投手陣に無得点に封じられていたJR打線は慶應5番手の関谷から1死後、代打山口(雄)が四球を選ぶと、1番杉崎の打席で盗塁を敢行、これがこの回から守備に入った慶應キャッチャー植田の悪送球を誘い、3塁まで進みます。このチャンスで1番杉崎が詰まりながらもライト前に運び、JRがようやく同点に追いつきます。さらに2番菅田がヒットで続きチャンスを広げると、4番丸子の打席で慶応関谷が痛恨のワイルドピッチでJRが勝ち越し。さらに丸子にも適時打が出てリードを2点に広げます。試合はこのままJRが逃げ切り3-1で勝利しました。<注目選手など雑感>両チームとも投手陣の好調さが印象に残りました。JRは先発の河浦が6回1失点のQS達成。四死球も1個だけと安定感のある投球をみせました。試合概況に記した通り初回の無死2塁のピンチも落ち着いたフィールディングで切り抜け、ゲームメイク力の高い投手だなと感じました。ここのところ高卒投手の育成に長けているJRにまた新星が誕生しそうです。JRでは試合を締めくくった大卒2年目の須永も打者4人を完全に封じました。190センチ、96キロという立派な体躯から投げ込まれるボールは威力だけでなく重さも感じられました。何回か須永の登板を観戦していますが、正直投げてみないと分からない感が強い部分があります。しかしこの日のように「ツボにはまった」投球をしたときは相手を寄せ付けない投球になりそうで、まさに「ロマン枠」的な投手だと思います。この投球が随時できれば大きな戦力になりそうです。伊藤、西田、石井などドラフト候補に挙がる投手陣のほかに河浦や須永らが戦力として計算できると強力な投手陣が形成されそうです。対する慶應も豊富な投手陣が魅力。先発の森田は相変わらず安定した投球を見せました。リーグ戦でも先発として力を発揮しそうです。慶應の強みは下級生にも計算できそうな投手がいること。2番手小林、3番手生井の2年生も持ち味を発揮。十分戦力になりそうです。4年生の木澤、関根、佐藤らのドラフト候補生も含め、1試合総当たり制の変則日程となる春季リーグ戦での堀井監督の投手起用がどうなるか注目したいですね。投手陣の充実ぶりに対し、両チームとも打線はちょっと心配。JRは7回まで全く点が入る気配が感じられないくらいの貧打ぶり。8回の同点の足掛かりとなる盗塁を決めた山口(雄)や2安打を放ったルーキーの金子ら機動力を生かせる選手がいるだけに、やはり中軸の奮起が必須です。(青学大戦の観戦記でもこれ書いたな…)8回にようやく丸子の適時打が出ましたが、もっと早いイニングで中軸が結果を残して楽な試合展開にしたいですよね。今のJRはチャンスメーカーは多いが、ポイントゲッターが機能していない感じがします。投手陣がしっかりしているだけに援護をしたいところです。慶應は郡司の後釜としてこの試合適時打を放った福井が納まりそうな印象を受けました。JRの俊足金子の盗塁を阻止し、守備面でのアピールもばっちり。早稲田の正捕手には大阪桐蔭公での同期生、岩本が務めることになることが予想され、早慶戦での同期生対決が見ものになりそうです。慶応義塾大000100000=1JR東日本 00000003x=3(慶)森田、小林、生井、橋本(達)、●関谷-福井、植田(J)河浦、山田、西居、〇須永-渡辺【二塁打】(慶)宮尾      (J)長谷川、金子、丸子本日来月12日から開催される甲子園高校野球交流試合の組み合わせ抽選会が行われ、中止となった選抜高校野球大会に出場予定だった32校の対戦相手が決まりました。無観客試合で行われるにはもったいないような好カードが目白押しになりましたね。昨年の夏の決勝の再戦となる履正社高×星稜高や、大阪桐蔭高×東海大相模高なんてカードも興味深い対戦になりますね。甲子園の名門の両校ですが、甲子園で対戦したことあったでしょうか?初めての対戦じゃないかなぁ?球児たちには1試合だけの甲子園でのプレーとなりますが持てる力をすべて発揮して悔いの残らない好ゲームを期待したいですね。8月10日(月・祝)第1試合  大分商高×花咲徳栄高第2試合  明徳義塾高×鳥取城北高8月11日(火)第1試合  天理高×広島新庄高第2試合  創成館高×平田高第3試合  明豊高×県岐阜商高8月12日(水)第1試合  智弁学園高×中京大中京高第2試合  鹿児島城西高×加藤学園高8月15日(土)第1試合  履正社高×星稜高第2試合  磐城高×国士舘高第3試合  仙台育英高×倉敷商高8月16日(日)第1試合  明石商高×桐生第一高第2試合  帯広農高×高崎健康福祉大高崎高第3試合  鶴岡東高×日本航空石川高8月17日(月)第1試合  大阪桐蔭高×東海大相模高第2試合  智弁和歌山高×尽誠学園高第3試合  白樺学園高×山梨学院高STAYHOMEで家飲みの機会が増え、酒のアテとして以前記事でも取り上げた「プロ野球チップス」。おまけで1袋に2枚付いてくる野球カードもだいぶたまってきました(笑)『番外編その229)こちらは開幕していました』連日連日コロナウイルスのニュースで気持ちも沈みがちになりますね。子供のころからテレビで見ていた志村けんさんがコロナウイルス感染による肺炎で亡くなられたという訃…https://ameblo.jp/igechan22/entry-12586195693.html改めて野球カードに採用されている写真を見ると、野球観戦しながら写真を撮影している筆者にとってはこういう写真を撮りたいなと思わせる写真が多いですね。投手の写真についてはスコアブックを付けながらでも撮影はしやすく、カードと同じようなショットに近い写真は撮れているんじゃないかと思います。立教のエース・アンダーハンドの中川の写真はなかなかいいショットが撮れているのではないかと自分では思ってます。一方で野手のスイング写真はスコアを付けながらだと記入優先になってしまうので、なかなか野球カードのようなショットは撮影できません…。ギータのカードのような写真を撮ってみたいんですけどね。一番近いショットはこんな写真ですかね?カルビーの野球カードはプレー中の写真が多い印象で、写真を撮影するときに子供のころ見た野球カードの写真がイメージとしてあることは間違いないですね。来週にはプロ野球も開幕でようやく野球の季節がはじまります。最初は無観客での開催となりますが、観戦解禁となった際はスコアを付けながらの範囲になりますが野球カードの写真に近いショットを撮影したいなと思います。7月26日に牛久運動公園野球場で行われたルートインBCリーグ公式戦、茨城アストロプラネッツ×栃木ゴールデンブレーブスの観戦記です。コロナ禍の中、6月に開幕したBCリーグ。移動を極力抑えるために12チームを3地区6グループに分け、リーグ戦を行うことになりました。同一グループのチームと40試合、同地区別グループの2チームと10試合づつで合計60試合をリーグ戦として行います。東地区のAグループに所属する茨城アストロプラネッツと栃木ゴールデンブレーブスは40試合戦ううちのこの試合が11回戦。ここまでの対戦成績は栃木の7勝2敗1分けと大きくリード。他グループとの対戦を含めると栃木が10勝5敗2分け、茨城が2勝12敗3分けとなっています。昨年のリーグ王者の栃木と、昨年からリーグ参入もダントツの東地区最下位に終わった茨城の差が表れているようですね。茨城としてはこの試合を含め残り30試合の直接対決がありますが、これ以上離されたくないところですね。トップ写真の両軍の監督は栃木が栃木工高出身の元ジャイアンツの寺内、茨城が2003年の常総学院夏の甲子園優勝時の主軸で、イーグルス、タイガースなどでプレーした坂の地元出身同士。BCリーグで指導者経験を積んでNPBでの指導を目指したいところです。<スタメン>【先攻:栃木GB】①ショート  内山②ライト   若松(聖)③セカンド  齋藤④レフト   原田⑤DH    ルーカス⑥サード   安井⑦ファースト 新山⑧キャッチャー片山⑨センター  青木先発ピッチャー 若松(駿)(写真下)【後攻:茨城AP】①DH      小野瀬②レフト     楠③ショート    井川④センター   海老根⑤サード    寺嶋⑥ライト     水野⑦セカンド   上杉⑧ファースト   丸茂⑨キャッチャー 板津先発ピッチャー 矢萩(写真下)<試合概況>試合は初回から動きます。栃木は茨城先発矢萩の立ち上がりの不安定なところを突き、2つの四球でチャンスを作ると、5番ルーカスがレフトオーバーの適時二塁打を放ち、2点を先制します。栃木は3回にもこの回先頭の若松(聖)からの3連打で無死満塁のチャンスを作ります。この場面で5番ルーカスはサードゴロ本塁併殺に倒れ2死2・3塁となりますが、6番安井がきっちり適時打を放ち2点を追加し、チャンスを活かします。さらに栃木は4回にも1番内山の適時二塁打で1点を追加し、リードを5点に広げ一方的な展開になるかと思われました。6回まで栃木先発若松(駿)の前に散発の3安打に抑えられていた茨城打線ですが、7回にようやく反撃。海老根、寺嶋の連打でチャンスを作ると、野選と押し出しで2点を返します。さらに8回裏には栃木2番手の手塚の制球難に付け込み、6番水野の犠飛と7番上杉の適時二塁打で1点差に詰め寄ります。さて、今季のBCリーグですが特別ルールとして「7回成立後2時間45分を超えて新しいイニングに入らない」というものが採用されています。8回裏終了時点で試合時間は2時間40分でしたので、試合は9回に進みます。これは茨城の大逆転勝利のフラグが立ったかと思われましたが、その希望を打ち砕くかのように9回表、栃木は5番ルーカスにレフトスタンドに飛び込むダメ押しの2ラン本塁打が出て万事休す。その裏茨城も栃木バッテリーのバッテリーエラーで1点を返しましたが及ばす、栃木が7-5で逃げ切りました。<注目選手など雑感>栃木が序盤のリードを守り切り、点の取り合いを制しました。打のヒーローは先制打とダメ押し本塁打で4打点をマークしたルーカス。2013年、2017年の2回WBCブラジル代表にも選ばれた26歳は栃木に加入して3年目。2年連続で3割をマークした中軸の実力を発揮しました。異国の地で「ジャパニーズドリーム」を掴めるでしょうか?引き続きアピールをしていきたいところですね。栃木打線は6番安井も2安打2打点。この日はノーヒットでしたが7番の新山とともに立派な体躯を誇るスラッガーが並ぶ打線は強力ですね。そんな中で3番を務め2安打を放った齋藤は何と身長158センチの小兵。巧みなバッティングで2安打1四球2得点とチャンスメイク。こういう小兵の選手が活躍してNPBに進めば体の小さい選手たちに勇気を与えてくれそうですね。投げては元ドラゴンズの若松(駿)が7回2失点のQSを達成。2015年シーズンにはNPBで10勝をマークした実績のある右腕ですが、緩急をつけた投球で7つの三振を奪う好投。格の違いを見せつけた形ですね。NPB復帰に向け本人も今年が最後のチャンスと公言しているようですが、圧倒的な成績を残し秋のトライアウトに臨んでほしいです。敗れた茨城は序盤のビハインドが響き、よく追い上げましたがあと一歩届きませんでした。一方的な展開になるかと思われたところから試合を立て直す形となった2番手の大場の力投がチームの追い上げにつながりました。野手陣は4番の海老根、7番の上杉ら打率3割をキープしている選手もいるので、投手陣が踏ん張ることで巻き返しを図ってほしいです。栃木GB202100002=7茨城AP000000221=5(栃)〇若松(駿)、手塚、橋詰-片山、秋庭、宇賀神(茨)●矢萩、大場、小沼、本村-板津【本塁打】(栃)ルーカス【二塁打】(栃)ルーカス、片山、内山、佐々木      (茨)上杉BCリーグの観戦はこれで3度目ですが、試合前のグラウンド整備なども選手たちで行ってり、スタジアムDJの進行なども手作り感があっていい雰囲気ですねぇ。また機会を作ってBCリーグの試合を観戦したいと思います。開幕間もないNPBですが、昨日イーグルスのゼラス・ウィーラー内野手とジャイアンツの左腕、池田駿投手の交換トレードが成立しました。東北楽天、ウィーラーと巨人・池田をトレード東北楽天、ウィーラーと巨人・池田をトレード(河北新報) - Yahoo!ニュース 東北楽天は25日、ゼラス・ウィーラー内野手(33)と、巨人の池田駿投手(27)の交換トレードが成立したと発表した。 news.yahoo.co.jp「右の大砲」を求めていたジャイアンツが外国人枠の関係で開幕一軍から漏れたものの、日本での実績経験豊富なウィーラーに目をつけ、イーグルス側に申し入れたようで、ウィーラー自身が出場機会を求めていたこともあり手薄な左腕を交換相手にイーグルスが了承したようです。両者の年俸格差は約13~14倍という珍しい形のトレードとなりましたが、池田も移籍早々に登板機会を与えられそうでトレードの当事者である両者にとってもプラスに作用するものになるのではないかと思います。過去に当ブログでも記事として筆者の意見を述べてきましたが、トレードをもっと活性化させるべきという持論の筆者にとってはこのような両者の出場機会を増やすトレードはもっともっと行うべきだと思います。また、一見「損」をしたように見えるトレードを実行したイーグルスの石井GMの手腕にも注目したいですね。どこまで本当かはわかりませんが、ジャイアンツは当初、ライオンズのメヒアに狙いをつけ交渉したようですが、メヒアがお気に入りの辻監督が首を縦に振らなかったのでご破算になったとか。https://news.yahoo.co.jp/articles/387df454ce23d98f023ce86871643eb7c6908f01年俸格差13倍超! 巨人・池田と楽天・ウィーラー“不均衡トレード”の舞台裏(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース 巨人は25日、池田駿投手(27)と楽天のゼラス・ウィーラー内野手(33)の交換トレードが合意したと発表した。両選手の年俸格差は13倍超。開幕直後に不均衡トレードが成立した背景とは-。  「いろんnews.yahoo.co.jp3連覇に向けて投手力の強化が大きな課題なのがライオンズ。メヒアの交換相手としてジャイアンツのファームで燻っている投手や生きのいい若手投手を「言い値」で獲得できたんじゃないのかなぁ?外国人枠だけでなく鈴木大地のFA加入や若手の台頭で出番が限られるウィーラーを言い方は悪いですが「売り時」として手薄の左腕を獲得したイーグルスとの差がペナントレースに出るかもしれませんね。そういえば導入が検討されているとされている「現役ドラフト」。ちゃんと話は進展しているんだろうか?コロナ禍でウヤムヤにならないことを祈りたいです。なにはともあれ、ウィーラー、池田の両選手には新天地で活躍してもらい、このトレードが「成功だった」と言われるような活躍をしてもらいたいです。過去にトレードについて述べた記事『番外編その102)トレードについて考えてみる』シーズン中のトレード期限となる本日、びっくりするトレードが発表されました。【関連記事】日本ハム・谷元 金銭トレードで中日に移籍「正直驚き 気持ち整理難しい」 …ameblo.jp7月18日に足利市硬式野球場で行われたJABA足利市長杯、エイジェック×深谷組の観戦記です。コロナ禍でJABA公式戦も次々と中止となる中、この足利市長杯は無事に開催となりました。出場チームは関東地区の新興チームを中心としたメンバーですが、都市対抗予選に向けて常連チームに一泡吹かせるようなチームがいるのか興味があり、マスクに消毒と感染対策を徹底したうえで観戦してきました。第1試合に登場するのは創部3年目、昨年の都市対抗予選では北関東3強の一角、SUBARUを下し第2代表決定戦までコマを進めたエイジェック。都市対抗出場は逃しましたが、今季は新戦力を加え都市対抗初出場を虎視眈々と狙います。対するはこちらも2015年創部とこちらも歴史の浅い深谷組。さいたま市が所在地のため、Honda、日本通運など県内に高い壁がありますがどのようなチームに仕上がっているのか注目です。<スタメン>【先攻:エイジェック】①ショート  高上②レフト   楢原③DH    帷子④ファースト 椿⑤キャッチャー川端⑥セカンド   西丸⑦センター   名原⑧ライト    ラミレス⑨サード   松永先発ピッチャー 金城(写真下)【後攻:深谷組】①セカンド   清田②ファースト  市原③ショート    門間④キャッチャー 大村⑤DH       本多⑥レフト      中橋⑦センター    松本(優)⑧サード     廣田⑨ライト      益留先発ピッチャー 山谷(写真下)エイジェックは先発の金城を含め3人のルーキーを起用。3番帷子、5番川端は独立リーグからの転籍組です。対する深谷組も先発の山谷を含め3人がルーキー、8番廣田、9番益留は高卒ルーキーです。<試合概況>先制したのはエイジェック。3回表先頭の松永が二塁打で出塁すると、2番楢原がセンターオーバーの適時三塁打を放ち先制します。エイジェックは続く4回にも深谷組2番手の川越を攻め、2つの四死球を絡め1死満塁とすると1番高上が右中間を破る走者一掃の適時三塁打を放ち突き放します。さらに2番楢原にも2打席連続の適時打が出てリードを5点に広げます。このリードを先発金城以下、エイジェック4投手の継投で深谷組打線に2塁を踏まさない完封リレーでエイジェックが快勝しました。<注目選手など雑感>エイジェックが地力の違いを見せ、完封で快勝しました。先発の大卒ルーキー金城は6回を被安打1、奪三振8の好投。140キロ中盤のストレートを軸にストライク先行の投球でテンポのいい投球をみせました。専大時代は実績を残せなかったようですが、ポテンシャルは高そうな印象を受けました。エイジェックでは2番手の富士大出身のサイドハンド石井に、3番手の今年徳島インディゴソックスから転籍してきた竹内も140キロ後半のストレートを投げ込み、投手力の強化が図れているのではないでしょうか?打線ではこの試合中軸に当たりはありませんでしたが、2番の楢原が3安打2打点、1番高上も2安打3打点と大当たり。しかしエイジェック打線は深谷組投手陣から11個の四死球をもらいながらも11残塁と攻撃の「粗さ」が目立ちました。若いチームゆえのところもあると思いますが、日本製鉄鹿島、日立製作所、SUBARUの北関東3強の牙城を崩すにはこの辺りを改善していきたいところですね。敗れた深谷組は投手陣が11四死球と乱調、打線も散発2安打で2塁も踏めずと完敗でした。この後控える都市対抗予選に向けて修正が必要になりそうです。そんな中で5番手で登板した高卒2年目の渡部は2回1/3を完全投球でコールド回避に貢献。上背はありませんが丁寧な投球でエイジェック打線を封じました。投手陣の救世主になりますでしょうか?エイジェック001400100=6深谷組   000000000=0(エ)〇金城、石井、竹内、大和田-川端、松浦(深)●山谷、川越、山中、岡田、渡部-大村【三塁打】(エ)楢原、高上【二塁打】(エ)松永7月11日にJR東日本柏野球場で行われたアマチュア野球オープン戦、JR東日本×青山学院大の観戦記です。2週間ぶりのJR柏球場。6月中旬からオープン戦のスタンド開放をしてくれており、現地で生観戦したい野球好きには本当にありがたい存在です。この日の対戦相手は「戦国東都」で一時代を築いた青山学院大。近年二部でのプレーが続いていますが一部昇格に向けてJR東日本に胸を借りる形になります。<スタメン>【先攻:青山学院大】①DH     中島②サード   冨樫③ショート  泉口④ライト    井上⑤キャッチャー南木⑥セカンド   山田⑦レフト    片山⑧ファースト  西川⑨センター   永山先発ピッチャー 佐藤(和)(写真下)【後攻:JR東日本】①センター   菅田②セカンド   杉崎③サード    長谷川④ファースト  丸子⑤ライト     佐藤⑥キャッチャー 渡辺⑦DH      山口(雄)⑧ショート    吉澤⑨レフト     金子先発ピッチャー 西田(写真下)青学大は1番に龍谷大平安高出身の中島を起用。一方のJRは7番山口(雄)、8番吉澤は対戦相手の青学大OBになります。先発ピッチャーは青学大が4年生右腕の佐藤(和)、JRは高卒4年目右腕の西田のマッチアップとなります。<試合概況>1回裏JRは2番杉崎が四球を選ぶと、3番長谷川がヒットを放ち1死1・3塁の先制のチャンスを作りますが、4番丸子が青学大二遊間の併殺網にかかりチャンスを逸します。しかし4回裏この回先頭の長谷川が四球、続く丸子がヒットでチャンスを広げると、5番佐藤がしぶとくレフト線に落とす適時打を放ち先制。さらに6番渡辺の犠飛で1点を加えリードを2点に広げます。反撃したい青学大ですが5回以降JR投手陣に走者も出せず完封負け。JRが4回の2点を守り切り2-0で勝利しました。<注目選手など雑感>JR投手陣が大学生相手に貫録を見せつけ完封リレーを成立させました。先発の西田は5回1/3を被安打2、奪三振5の好投。西田の投球は何度か観戦していますが先発での起用は初めての観戦になりました。縦の変化球を効果的に使い青学大打線を圧倒しました。リリーフ向きと思っていましたが、先発でも十分に実力を発揮しそうですね。4番手で登板した左腕の伊藤も2回を完全投球。ドラフト候補に挙がるこの両名と、もう一人大卒2年目の石井も好調を維持しているようでJR投手陣は盤石そうな印象を受けました。一方で打線の方は4回に2点を奪ったもののやや迫力不足か?先制適時打を含む2安打を放った佐藤は巧打をみせましたが、やはりスラッガーの丸子、渡辺らの一層の奮起に期待したいです。敗れた青学大は打線が完全に沈黙してしまいました。そんな中でショートの3年生泉口は安定した守備を見せていました。2017年春の選抜を優勝した大阪桐蔭高のメンバーで1学年下の根尾を抑えショートを守り高校時代から守備には定評のあった選手ですが、大学でも着実にレベルアップしている印象を受けました。投手陣では2番手で登板した広陵高出身の1年生秋山。この選手広島在住時に広陵高の試合を観戦した際『観戦記2019その45)広陵高×大阪桐蔭高【広島県高校野球招待試合】』6月22日に三次きんさいスタジアムで行われた広島県高校野球招待試合、広陵高×大阪桐蔭高の観戦記です。昨年「銀河系軍団」とも言えるメンバーで春夏連覇を達成した大…ameblo.jpにも観た選手ですが、高校時代は捕手だったんですよね。高校時代は投手としてプレーしてなかったと思うのですが、大学で思い切った挑戦だと思います。角度のある力強いボールを投げ込んでおり、この試合は3イニングを無失点。経験を積んで大胆なコンバートを成功させてほしいですね。青学大は今やすっかり駅伝部の「グリーン」のイメージが定着してしまっていますが、野球部も一部に復帰して戦国東都でブルーのユニフォームで暴れてほしいなと思います。青山学院大000000000=0JR東日本 00020000X=2(青)●佐藤(和)、秋山、松井-南木(J)〇西田、西居、須永、伊藤-渡辺※長打なし19日に開幕したプロ野球。来月からは徐々に観客を入れていくという発表がありましたが、現時点ではまだまだ無観客。そのためテレビ中継の有り難みを再実感する毎日です。また、日程も移動を最小限に抑えるべく今日からのカードは仙台、所沢、千葉、神宮、東京ドーム、横浜と東日本での集中開催、パリーグは同一カード六連戦という変則日程になっています。さて、今夜の都内の我が家のテレビですが●地上波日本テレビ ジャイアンツ×カープ●NHKBS イーグルス×ファイターズ●テレ玉 ライオンズ×ホークス●チバテレ マリーンズ×ホークス●TVK ベイスターズ×ドラゴンズと6試合中5試合の中継を見ることができました。関東圏集中開催でそれぞれの独立系UHF局が地元チームの試合を中継したことが要因ですね。選択肢が多すぎて目移りしちゃいますね。でも、やはり野球観戦は生で現地でしたいですねぇ。あと一息、その日を待つことにしましょう!アメリカ国内で警察の暴力と人種差別への抗議行動が高まっている中で、アメリカ先住民の「赤い肌」に由来するチーム名を持つNFLの「ワシントン・レッドスキンズ」がチーム名を変更することが13日に発表されました。米アメフトのレッドスキンズ、チーム名変更へ 先住民差別と批判受け(BBC News) - Yahoo!ニュース米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のワシントン・レッドスキンズは13日、チーム名を変更すると発表した。人種差別的な名称だと長年批判されてきた。 レッドスキンとは、アメリカ先住民の「赤い肌news.yahoo.co.jpこうなるとMLBでも俎上に挙がってきてしまうのがこのチーム。そうです、「クリーブランド・インディアンス」です。かねてから写真のマスコットキャラクター「ワフー酋長」と合わせて永年使用停止、変更要求が各所から上がり続け、この「ワフー酋長」も2018年を最後に使用を停止され、帽子のロゴからも消えました。そしてNFLレッドスキンズのチーム名変更の決定を受け、ついにこんなニュースが出ました。インディアンスがチーム名変更を検討インディアンスがチーム名変更を検討。新たな名前は「スパイダーズ」?「バックアイズ」?それとも「ミッジズ」?(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース 早ければ今オフにも、インディアンスというチーム名はなくなりそうだ。球団は7月上旬に、チーム名の変更を検討していることを明らかにした。これは、最近の人種差別抗議運動の高まりに対応した(あるいは対応しnews.yahoo.co.jpもちろん人種差別、先住民差別はあってはならないことなのでこのご時世では避けようのないことだと思いますが、日本人メジャーリーガーが当たり前になる前、MLBとの接点は数年に一度の秋の日米野球だけであったころに映画「メジャー・リーグ」の舞台としてメジャー・リーグとの接点を作ってくれたインディアンスの名前がなくなるというのは何とも言えない寂しさを感じますね。また野茂英雄がメジャーに渡り、日本でも衛星放送などでMLB中継が当たり前になった1995年、低迷期を脱して韋駄天、ケニー・ロフトン、強打のアルバート・ベル、ベテランのエディー・マレー、スイッチヒッターのカルロス・バイエガ、名手・オマー・ビスケル、まだ若手だったジム・トーミ、マミー・ラミレスなどの野手陣に、デニス・マルティネス、オーレル・ハーシュハイザーなどの投手陣と映画を字で行くような個性派集団がアメリカンリーグを制し、ワールドシリーズまで進出したのも印象に残っています。同じようにインディアンに由来するチーム名を持つアトランタ・ブレーブス(奇しくも1995年のワールド・シリーズの対戦相手。マダックス、グラビン、スモルツという強力投手陣が印象に残っています。)もチーム名変更の対象になりそうとのこと。慣れ親しんだチーム名が変わるというのは寂しいものですが、チーム名が変わるのであればだれにも親しまれるチーム名になってほしいなと思います。前回の観戦記記事でも触れましたが、都市対抗野球大会で最多優勝を誇る社会人野球界の名門であるJX-ENEOSが「JXTGホールディング株式会社」が「ENEOSホールディング株式会社」に「JXTGエネルギー株式会社」が「ENEOS株式会社」に商号変更したことにより、6月25日付でチーム名を「ENEOS野球部」に変更しました。そもそもこのチーム、母体である会社の統合、社名変更などで2000年ころから頻繁にチーム名が変わっていますので、またかくらいの感覚なんですけどね。名称変換の履歴をWikipediaから引用すると日本石油【第一期】(1950~?)⇒日石カルティックス(時期不明)⇒日本石油【第二期】(?~1998 )⇒日石三菱(1999~2002)⇒新日本石油(2002~2004)⇒新日本石油ENEOS(2005~2010)⇒JX-ENEOS(2010~2020)⇒ENEOS(2020~)ここ20年で4度目の名称変更となりますね。ここでふと思いました。現在活動中の社会人野球企業チームの中で名称変更がされずにずっと存続しているチームってそうそう多くないのでは?と。民営化したNTT、JRにしても前者は「電電○○」、後者は「○○鉄道管理局」と名乗っていたわけですし、鉄鋼不況のあおりを受け、合併・M&Aの多い鉄鋼業界もかつての八幡製鉄+富士製鉄=新日鉄+住友金属=新日鐵住金⇒日本製鉄であったり、日本鋼管+川崎製鉄=JFEのように企業名が変わることでチーム名も変わっていっています。そこで、50年前の1970年、40年前の1980年、NTTとJRの民営化後の30年前の1990年、そして20年前の2000年の都市対抗野球出場チームから検証してみようと思います。【2000年 第71回都市対抗野球大会出場チーム】※はチーム名変更なく存続 出場32チーム中、チーム名変更なし存続は13チーム・サンワード貿易⇒廃部    ・王子製紙苫小牧⇒廃部。春日井に統合。  ・JT⇒廃部  ・TDK※ ・北銀クラブ⇒元北陸銀行。解散。・富士重工業⇒現SUBARU ・住友金属鹿島⇒のち新日鐵住金鹿島、現日本製鉄鹿島  ・川崎製鉄千葉⇒現JFE東日本・新日本製鐵君津⇒現かずさマジック ・東京ガス※ ・シダックス⇒廃部 ・鷺宮製作所※ ・日石三菱⇒現ENEOS・日産自動車⇒廃部 ・三菱自動車川崎⇒のち三菱ふそう川崎、廃部 ・ヤマハ※ ・三菱自動車岡崎※ ・西濃運輸※・トヨタ自動車※ ・本田技研鈴鹿⇒現Honda鈴鹿 ・三菱自動車京都⇒廃部 ・日本生命※ ・大阪ガス※ ・松下電器⇒現パナソニック・三菱重工神戸⇒現三菱重工神戸・高砂 ・神戸製鋼⇒廃部 ・三菱重工広島※⇒2020年シーズン限りで統合予定・川崎製鉄水島⇒その後NKKと統合し現JFE西日本 ・四国銀行※ ・三菱重工長崎⇒廃部 ・JR九州※ ・沖縄電力※【1990年 第61回都市対抗野球大会出場チーム】※はチーム名変更なく存続 出場32チーム中、チーム名変更なし存続は8チーム・プリンスホテル⇒廃部 ・北海道拓殖銀行⇒経営破綻。廃部 ・大昭和製紙北海道⇒廃部 ・NTT東北⇒統合され現NTT東日本・ヨークベニマル⇒廃部 ・NTT北陸⇒統合され現NTT西日本 ・日立製作所※ ・川崎製鉄千葉⇒現JFE東日本・新日本製鐵君津⇒現かずさマジック ・日本通運※ ・NTT東京⇒統合され現NTT東日本 ・JR東日本※ ・東芝府中⇒東芝に統合・東芝※ ・日本石油⇒現ENEOS ・日産自動車⇒廃部 ・ヤマハ※ ・大昭和製紙⇒廃部 ・NTT東海⇒統合され現NTT西日本・西濃運輸※ ・本田技研鈴鹿⇒現Honda鈴鹿 ・日本IBM野洲⇒廃部 ・日本生命※ ・大阪ガス※ ・松下電器⇒現パナソニック・新日本製鐵広畑⇒現日本製鉄広畑 ・川崎製鉄神戸⇒廃部 ・三菱自動車水島⇒現三菱自動車倉敷オーシャンズ・新日本製鐵光⇒現光シーガルズ ・NTT四国⇒統合され現NTT西日本 ・本田技研熊本⇒現Honda熊本 ・新日鉄八幡⇒廃部【1980年 第51回都市対抗野球大会出場チーム】※はチーム名変更なく存続 出場32チーム中、チーム名変更なし存続は8チーム・大昭和製紙北海道⇒廃部 ・札幌トヨペット⇒廃部 ・新日本製鐵釜石⇒廃部 ・ヨークベニマル⇒廃部 ・日立製作所※・日本通運※ ・川崎製鉄千葉⇒現JFE東日本 ・プリンスホテル⇒廃部 ・東京ガス※ ・東芝府中⇒東芝に統合・三菱自動車川崎⇒のち三菱ふそう川崎、廃部 ・日本鋼管⇒のちに福山と統合しNKKと改称。その後川崎製鉄と統合し現JFE西日本・東芝※ ・電電信越⇒のちNTT信越.NTTグループ再編に伴いクラブチーム化。現信越硬式野球クラブ。 ・河合楽器⇒廃部・大昭和製紙⇒廃部 ・新日本製鐵名古屋⇒現日本製鉄東海REX ・トヨタ自動車※ ・本田技研鈴鹿⇒現Honda鈴鹿・日本新薬※ ・日本生命※ ・電電近畿⇒のちNTT関西、統合され現NTT西日本 ・松下電器⇒現パナソニック ・神戸製鋼⇒廃部・川崎重工⇒廃部 ・三菱重工広島※⇒2020年シーズン限りで統合予定・日本鋼管福山⇒のちにNKKと改称。その後川崎製鉄と統合し現JFE西日本 ・新日本製鐵光⇒現光シーガルズ ・丸善石油⇒廃部・電電四国⇒のちNTT四国。統合され現NTT西日本 ・九州産交⇒廃部 ・電電九州⇒のちNTT九州。統合され現NTT西日本【1970年 第41回都市対抗野球大会出場チーム】※はチーム名変更なく存続 出場30チーム中、チーム名変更なし存続は5チーム・北海道拓殖銀行⇒経営破綻。廃部 ・大昭和製紙北海道⇒廃部 ・盛岡鉄道管理局⇒現JR盛岡 ・オール常磐⇒廃部 ・日本通運※・本田技研⇒現Honda ・電電関東⇒のちNTT関東、統合され現NTT東日本 ・熊谷組⇒廃部 ・鷺宮製作所※ ・サッポロビール⇒廃部・日本石油⇒現ENEOS ・日本コロムビア⇒廃部 ・電気化学⇒現デンカ、廃部 ・河合楽器⇒廃部 ・大昭和製紙⇒廃部・電電東海⇒のちNTT東海、統合され現NTT西日本 ・東海理化※ ・西濃運輸※ ・三菱自動車京都⇒廃部 ・日本生命※・電電近畿⇒のちNTT関西、統合され現NTT西日本 ・松下電器⇒現パナソニック ・三菱重工神戸⇒現三菱重工神戸・高砂・鐘淵化学⇒廃部 ・住友金属⇒廃部 ・クラレ岡山⇒廃部 ・東洋紡岩国⇒廃部 ・四国電力⇒廃部 ・新日鉄八幡⇒廃部・九州産交⇒廃部こうやってみると社会人野球の栄枯盛衰というか廃部になっているチームが多いですね。20年前の出場チームの中でも10チームが廃部・解散しています。そんな中では50年前の出場チームの中では日本通運、鷺宮製作所、日本通運、西濃運輸、東海理化は現在もチーム名を変えず存続。ほかにもトヨタ自動車、東芝、日立製作所など自動車メーカー、機械メーカー、運送業、ガスなどのライフライン系企業は名前を変えずに存続している感じですね。現在活動している企業チームが10年先に同じ名称で存続しているのか?経営合理化によるスポーツチームの統廃合やM&Aが進む中、名前を変えずに孫座臆するチームはますます少なくなっていきそうですね。【関連記事】社会人野球は社会科の勉強に有効?『番外編その175)社会人野球は社会科の勉強に有効?』筆者の個人的な話から入りますが学生時代、社会科特に地理は得意科目でした。特に日本の工業・産業についてはプロ野球選手名鑑などで選手の経歴に記されている社会人野球…ameblo.jp6月27日にJR東日本柏野球場で行われた社会人野球オープン戦、JR東日本×ENEOSの観戦記です。6月20日から柏球場で行われるオープン戦のスタンドを開放したJR東日本野球部。生観戦に飢えた野球好きには「渡りに船」とばかりにお邪魔してきました。JABAから発表されている「オープン戦ガイドライン」に則り、試合開始前r、試合終了後のホームベース上での整列はなし。試合前後のスタンドへのあいさつも「ソーシャルディスタンス」を取って行われていました。さて、この日の対戦相手は6月25日付で「JXTGホールディング株式会社」が「ENEOSホールディング株式会社」に「JXTGエネルギー株式会社」が「ENEOS株式会社」に商号変更したことにより、チーム名を「ENEOS野球部」とチーム名を変更したJX-ENEOS。この日の場内アナウンスも「ENEOS野球部」とされていたので野球部までが正式名称となるのでしょうか?かつては都市対抗や日本選手権で覇を競った「黄金カード」がオープン戦で実現となります。<スタメン>【先攻:ENEOS野球部】①サード   田中②ショート   川口③ファースト 佐々木④DH     山﨑⑤レフト    岡部⑥ライト    安本⑦キャッチャー柏木⑧セカンド   小豆澤⑨センター   村上先発ピッチャー 山岡(写真下)【後攻:JR東日本】①センター   菅田②セカンド   杉崎③サード    長谷川④ファースト  丸子⑤レフト     佐藤⑥DH      渡辺⑦ライト     服部⑧キャッチャー 西野⑨ショート    糸野先発ピッチャー 伊藤(写真下)両チームとも新人を積極的に起用。ENEOSは3番佐々木、6番安本と大卒ルーキーのスラッガーを中軸に起用してきました。対するJRも1番菅田、2番杉崎、8番西野と3人の大卒ルーキーをスタメンに並べています。先発ピッチャーはENEOSが山岡、JRが伊藤の大卒2年目左腕同士のマッチアップとなりました。<試合概況>両チームとも走者を出すものの、あと一本が出ない状況の中で、3回裏JRが先制します。先頭の9番糸野がヒットで出塁し、犠打で2塁へ進塁。2死後3番長谷川の場面で、糸野が三盗を敢行し見事に成功。長谷川の打球がどん詰まりのショートゴロとなり、ENEOSショート川口がファンブルする間に生還し、JRが1点を奪います。直前の三盗が見事に得点につながりました。4回までJR先発の伊藤から得点を奪えなかったENEOS打線は5回表、先頭の田中のヒットを足掛かりに、3番ルーキーの佐々木の適時打でまず同点。さらに5番岡部がセンター前に勝ち越し適時打を放ち逆転に成功します。ENEOSは6回にもJR2番手須永の制球難に付け込みチャンスを作ると、代打渡邉がしぶとくライト前に落とす適時打で1点を加えリードを2点に広げます。このままENEOSが逃げ切るかと思われた8回裏、JRが反撃に出ます。ENEOS3番手の柏原から先頭の杉崎が四球を選び出塁すると、3番長谷川の打席でヒットエンドランが成功、無死1・3塁のビッグチャンスを作ります。ここで打順は4番の丸子で期待が高まりますが、打球はセカンドへのゴロ。何とか併殺は免れますが、併殺崩れの間での1点のみで1死1塁とチャンスの芽がしぼんだかと思われました。しかし、5番佐藤がライト線への二塁打を放ち、1死2・3塁とチャンスを広げると6番渡辺がライトへ犠飛を打ち上げ、JRが同点に追いつきます。さらに2死3塁の勝ち越しのチャンスが続きましたが、代打近森が三振でスリーアウト。試合はこのまま3-3の引き分けとなりました。<注目選手など雑感>両チームとも打線が決め手を欠いた印象ですが実戦再開して間もないだけにこれから実戦感覚を取り戻していく過程になるんでしょうね。そんな試合でしたのでまず印象に残ったのは投手陣から。ENEOSでは先発の山岡が6回1失点(自責0)の好投で試合を作りました。大きく足を上げる特徴的なフォームから力のあるまっすぐと変化球でJR打線に的を絞らせず先発として試合をしっかり作りました。貴重な左腕ですのでこのような投球ができれば遠ざかっている都市対抗出場に貢献できるのではないでしょうか?JRでは4番手で登板した西田。相変わらずの投げっぷりの良さでこの日も2回をパーフェクト、4つの三振を奪う好投。縦の変化球が効果的で、昨年は高卒3年目のドラフト解禁年ながらひじの手術のため残留を決断したそうですがこの調子を維持していけば再度候補として浮上してきそうですね。打線では大卒ルーキーが存在感を示しました。ENEOSでは立正大出身の3番佐々木が同点適時打を放ち結果を残しました。体格にも恵まれており、右のスラッガーとして大きな戦力になってくれそうです。スラッガーとしては昨春東京六大学リーグで5試合連続本塁打を放った法政大出身の安本も負けられないところ。この日はライトの守備も無難にこなし、まずは出場機会、レギュラーを確保したうえで自慢のパンチ力でチームに貢献したいところですね。JRでは1番に座った奈良学園大出身の菅田が2安打をマーク。大学時代から投打「二刀流」として名をはせ、「GRAND SLUM」でも投手として紹介されていましたが、まずは野手として出場していくようですね。慢性的に決定打不足のJR打線の起爆剤になってくれるでしょうか?またJRでは9番で出場した高卒4年目の糸野が印象に残りました。昨年観戦した時は右打ちで、選手名簿などのプロフィールも右打ちとなっていますが、この日は左打席でプレー。足を活かすための左打者への転向?スイッチヒッター転向なのでしょうか?きっちりヒットも放ち、試合概況に記した通り先制点につながる三盗を決め「曲者」の資質をうかがえました。こういった選手が塁上をかき回し、中軸がきっちり仕事してホームに返す得点パターンをJRとしては確立していきたいところですね。ENEOS 000021000=3JR東日本001000020=3(E)山岡、西島、柏原、大場-柏木(J)伊藤、須永、西居、西田-西野、小藤【二塁打】(E)村上、松本      (J)吉澤、佐藤野球場での生観戦!グラウンドの雰囲気、芝生の緑、やっぱり最高!コロナウイルスで開幕が延期されていた日本のプロ野球もいよいよ明日開幕!今週の週刊ベースボールは「最新動向を完全反映」した選手名鑑で、仕切り直しでいよいよ野球のシーズンって感じですね!まだまだ最初は無観客試合となりますが、一日も早く球場で野球観戦できる日が来てほしいなと思います。昨日から報道されていましたが、MLB通算388試合に登板し、レッドソックスなどでプレーした田澤純一投手がルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズと本日正式契約を結びました。今季はレッズとマイナー契約を結んだものの、3月に自由契約となりコロナ禍の影響で4月に帰国。マイナー契約を模索しましたが今月1日にマイナーリーグのシーズン中止が正式決定したことで、日本でのプレーを選択することになりました。ご存じの方が多いと思いますが、2008年に新日本石油ENEOSを都市対抗優勝に導き、ドラフト1位候補に挙げられましたがメジャー挑戦を表明しドラフト指名を拒否したことで、いわゆる「田澤ルール」と呼ばれる12球団申し合わせ事項が承認されました。この「田澤ルール」により①ドラフト指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は退団後一定期間NPB球団と契約することはできない。②NPBでプレーするにはドラフト指名される必要があるが(マック鈴木や多田野数人のように)高卒選手は3年間、大学・社会人出身者は2年間指名を凍結される。ため、田澤がNPB球団と契約することができず独立リーグの埼玉武蔵と契約するに至りました。12年前に承認されたこのルールは「ドラフト破り」を防止する意図があったんでしょうが、アメリカで10年以上プレーしてきた34歳のベテランにドラフト指名や2年間の指名凍結を適用するのは「袖にされた」形のNPBの報復措置のようにも思えてしまうのは筆者だけでしょうか?MLBで9シーズンプレーしたということは日本でのFA権を取得したのと同等かそれ以上のことではないでしょうか?そんな選手をドラフトにかけるんですか?獲得に向けての公平化を図るのであれば獲得を希望する球団の入札やそれこそ下位チームからのウェーバー形式での入団交渉にすればいいように思います。「アメリカでの永年のプレーお疲れ様。これからはNPBでMLBで経験してきたことを発揮してくれ!」なんて迎え入れる度量の大きさをNPBには求めたいですね。こんな「田澤ルール」撤廃しませんか?一方で元メジャーリーガーを獲得した埼玉武蔵にとっては興行的にも大きなプラスになりそうです。埼玉武蔵の主催試合の有観客化はまだ発表されていませんが、筆者も現地で「生田澤」を観たいなと思いますもん。有観客化が発表されたら埼玉武蔵の試合観戦を計画したいですね。7月18日に足利市硬式野球場で行われたJABA足利市長杯、全足利クラブ×JR千葉の観戦記です。この大会の「ホストチーム」である全足利クラブ。クラブチーム最高峰の大会全日本クラブ選手権で優勝10回、準優勝6回を数え、1978年と2014年には予選を勝ち抜き都市対抗野球本大会にも出場を果たしている全国有数のクラブチームです。今年はコロナ禍で最大の目標であるクラブ選手権が中止となりましたが、地元開催のこの大会を2年ぶりに制して、秋の都市対抗予選に弾みをつけたいところです。対戦相手はJR千葉。国鉄時代は「千葉鉄道管理局」として活動していましたが1987年の国鉄民営化に伴い、全国に点在していた鉄道管理局チームは各会社ごとのチームに統合され、千葉鉄道管理局も日本野球連盟から脱退しました。その後2002年に純粋な千葉支社内のクラブ活動を公式戦につなげたいとクラブチームとして日本野球連盟に再登録、2007年に企業登録に変更となり現在に至ります。筆者も所見のチームですがその実力のほどはいかに?<スタメン>【先攻:JR千葉】①DH    鈴木(将)②サード  椎名③ライト   鎗田④ファースト 岡野⑤キャッチャー石橋(健)⑥レフト    佐軒⑦セカンド  石橋(好)⑧ショート  田中⑨センター  添田先発ピッチャー 秋元(写真下)【後攻:全足利クラブ】①ライト     八代(奨)②セカンド    藁谷③ショート    倉澤④サード     松本⑤キャッチャー 岩崎(昴)⑥レフト      青木(伊)⑦DH       山崎⑧ファースト   増淵⑨センター    田部井先発ピッチャー 岩崎(海)(写真下)全足利は先発ピッチャーの花咲徳栄高出身の岩崎(海)を含め4番松本、5番岩崎(昴)、6番青木(伊)、7番山崎と5人がルーキー。新戦力がチームをけん引できるか?対するJRは選手名簿を見る限り千葉県内の高校出身者が多く、平均年齢29.2歳というやや年齢層の高いメンバーです。<試合概況>先にチャンスを作ったのはJR。初回2死後、3番鎗田が二塁打で出塁しチャンスを作りますが、全足利先発の岩崎(海)が見事な牽制で鎗田を刺し、ピンチを切り抜けます。その後両先発投手の好投で、序盤はスコアレスのまま中盤に入ります。迎えた4回裏、全足利は先頭の藁谷がヒットで出塁すると4番松本が一塁線を破る適時二塁打を放ち、先制します。さらに6番青木(伊)にも左中間を破る適時二塁打が出て、全足利がこの回2点を奪い試合の主導権を握ります。その後全足利は5回以降も走者を出しながらもJR投手陣の踏ん張りの前に追加点を奪えず、嫌なムードが漂いますが全足利先発の岩崎(海)には2点のリードで十分。最終回、2本のヒットと内野ゴロの間に1点を返されますが、98球の見事な省エネ投球、無四球で完投勝利。全足利が接戦を制し勝利しました。<注目選手など雑感>全足利がルーキーたちの活躍で接戦をものにしました。なんとっても完投勝利の高卒ルーキー岩崎(海)の好投につきます。3月に観戦したオープン戦でも好投を見せていましたが、この日はストライク先行で打たせて取るテンポのいい投球をみせました。ストレートの球速は130キロ台後半ですが丁寧な投球が印象に残りました。全足利にとっては投手陣の柱になってくれそうな存在になりそうです。打線も適時打の松本、青木(伊)を含め4番から7番まで並んだルーキーが全員マルチヒットをマーク。投打ともにルーキーたちがチームを活性化させそうです。勢いに乗った全足利は準決勝で茨城トヨペットを、決勝では栃木対決となったエイジェックを下し、見事に地元の大会で優勝を果たしました。都市対抗予選での企業チームとの戦いぶりに期待できそうな感じがします。敗れたJR千葉は大善戦と言えるのではないでしょうか?体格に恵まれた選手は少なく、各選手が必死にプレーしていることが伝わってきました。投手陣は先発の秋元、2番手の武居ともに球速はないものの打たせて取るピッチングを見せ、全足利打線を最少失点に抑えました。その投手陣を盛り立てるようにサードの椎名らが好守を見せたのもとても印象に残りました。2安打を放った3番の鎗田は今年37歳とベテランも多いチームですが、とにかく野球が好きでたまらないといった感じがプレーから伝わってきました。本社からの支援は十分ではないようですが、昨年の都市対抗王者JFE東日本など県内、地区内の全国有数の強豪がひしめく中、「ジャイアントキリング」を起こす日が来ることを期待したいですね。都市対抗予選での戦いぶりにも注目したいです。JR千葉    000000001=1全足利クラブ 00020000X=2(J)●秋元、武居-石橋(健)(足)〇岩崎(海)-岩崎(昴)【二塁打】(J)鎗田      (足)松本、青木(伊)、山崎、岩崎(昴)【関連記事】・3月に観戦した全足利のオープン戦https://ameblo.jp/igechan22/entry-12582392003.html?frm=theme『観戦記2020その3)日本大×全足利クラブ』3月15日に日本大学実籾グランドで行われたアマチュア野球オープン戦、日本大×全足利クラブの観戦記です。コロナウイルスの感染拡大で無観客試合化、開幕延期となった…ameblo.jp7月24日にNITTSU浦和ボールパークで行われたアマチュア野球オープン戦、日本通運×法政大の観戦記です。新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、NITTSU浦和ボールパークもマスク着用、検温の実施を行ったうえでオープン戦の施設開放がされるようになりました。激戦区南関東の一角を占める日本通運の今年のチームの仕上がりはどんな感じでしょうか?対するは昨秋のリーグ戦2位と健闘した法政大。投手陣は経験豊富な選手が残りますが、野手陣はレギュラーのほとんどが4年生だっただけに、来月開催の春のリーグ戦に向けて卒業した4年生の穴を埋める選手が出てきているかに注目です。<スタメン>【先攻:法政大】①DH     岡田(悠)②センター  永廣③ライト    野尻④レフト    村田⑤ファースト 羽根⑥サード   中村(迅)⑦ショート  佐藤(勇)⑧キャッチャー大柿⑨セカンド  高田(桐)先発ピッチャー 鈴木(写真下)【後攻:日本通運】①ショート    添田②サード     稲垣③セカンド    浦部④ライト     北川⑤レフト     大谷⑥DH      毛利⑦ファースト  森松⑧キャッチャー 木下⑨センター   手銭先発ピッチャー 池田(写真下)日通は1番添田、6番毛利と2人のルーキーを起用。対する法政はリーグ戦経験が多いのは中村(迅)、佐藤(勇)くらいで3番野尻(2年)、4番村田(4年)、5番羽根(4年)のクリーンアップのリーグ戦通算安打は合計でも「5本」。どのようなバッティングを見せるか注目です。先発ピッチャーは日通がベテラン右腕の池田、法政がドラフト候補にも挙がる4年生左腕鈴木です。<試合概況>試合は初回から法政の新打線が機能します。1死後2番永廣が四球を選ぶと、3番野尻がライトオーバーの二塁打でチャンスを広げた場面でリーグ戦通算無安打の4番村田が痛烈な当たりのセンター前ヒットを放ち、2者を迎え入れ先制します。法政先発鈴木の前に4回まで内野安打1本に抑えられていた日通打線は5回にようやく反撃。2つの四球でチャンスを作ると8番木下が適時打を放ち1点差に詰め寄ります。しかし法政は6回表日通2番手庄司から3番野尻がレフトに流した打球がフェンスオーバー。ソロ本塁打となり再びリードを2点に広げます。しかししかし日通も負けていません。その裏好投を続ける法政先発鈴木から、2番稲垣がこちらもレフトオーバーのソロ本塁打を放ち、再び1点差とします。日通は7回裏、法政守備陣の乱れに乗じ、同点に追いつくと8回裏、この回からリリーフの法政3番手扇谷を攻め1死1・2塁の勝ち越しのチャンスをつかみますが、ここでリリーフに立った法政4番手水澤の前に6番毛利、7番森松が連続三振に倒れチャンスを逸します。このまま引き分けで終了と思われた9回裏、日通は法政5番手山下を攻め、四球とヒット、盗塁で1死2・3塁のチャンスを作ると、2番稲垣がレフトへ適時打を放ち、日通がサヨナラ勝ちを収めました。<注目選手など雑感>日通が社会人の意地を見せ、逆転勝利を収めました。立役者はサヨナラ打&本塁打の稲垣。昨年ドラフト候補にも挙がった大卒3年目の内野手ですが、勝負強さと小力のあるところを見せてくれました。内野手ではありますが、近年プロで活躍が目立つ小柄だけど小力のある近本などと同じようにニーズのある球団があるのではないでしょうか?今後のアピールに注目したいです。途中出場でサヨナラのチャンスを広げた稲垣と同じく大卒3年目の諸見里も健在。この日はルーキーの添田にスタメンを譲りましたが、存在感を示しました。添田はこの日ノーヒットでしたが、守備では軽快な動きを見せており、どちらが日通のショートのレギュラー争いが激しくなりそうです。日通投手陣では変則左腕の庄司が野尻に一発は浴びましたが4回1失点の好投で、チームの逆転を呼び込みました。多彩な投手陣がそろう日通ですが、今年も庄司の果たす役割は大きくなりそうです。相手チームにとっては嫌な投手でしょうね。法政は敗れましたが、中軸に座った選手たちが結果を残しました。本塁打を含む2本の長打を放った野尻は木更津総合高時代にU18日本代表に選ばれた実績のあるスラッガー。レフトに流した本塁打はその片鱗を感じさせられました。神宮でも大暴れしてくれそうな印象を受けました。先制打の4番村田も1安打に終わりましたが、勝負強さとパンチ力は十分で今までリーグ戦通算無安打というのが信じられない風格。昨年のレギュラーが卒業し、経験不足が心配された法政野手陣ですがなかなかどうして期待ができそうです。この打線に経験豊富な投手陣が加われば優勝の芽も出てきそう。先発の鈴木は6回2失点のQS達成。140キロ中盤から後半のストレートは威力十分で、昨秋はリリーフが多かったですが先発の柱として機能しそうです。リーグ戦未経験の投手陣では4番手の4年生左腕水澤が8回のピンチを連続三振で切り抜ける好投。昨秋リリーフで活躍した新井(現明治安田生命)のような活躍が期待できそうです。この投手広島商高時代に観戦していた投手ですので、リーグ戦初登板ならびに活躍を期待したいですね。広島商高時代の水澤の観戦記『観戦記2016その20)尾道高×広島商高【高校野球春季広島県大会】』4月24日に呉市営二河球場で行われた高校野球春季広島県大会3回戦の尾道高×広島商高の観戦記です。今年の春の選抜に出場校を送り込めなかった広島県勢。ベスト16が…ameblo.jp法政200001000=3日通000011101X=4(法)鈴木、落合、扇谷、水澤、●山下-大柿(日)池田、〇庄司-木下【本塁打】(法)野尻      (日)稲垣【二塁打】(法)野尻今週、日本高野連から中止となった選抜高校野球の出場が決まっていた32校を8月に甲子園球場に招待し、交流試合を行うことが決定しました。夏の甲子園が中止となっただけに救済策として開催を決断した高野連に対しては、夏の選手権中止決定時は各都道府県高野連に代替大会の開催を丸投げした感がありましたが今回の決定は一定の評価をしてあげたいですね。センバツ出場が決まっていた球児たちには1試合だけとはいえ甲子園球場で自らの持っている能力を十分に発揮し、悔いの残らないプレーをしてほしいなと思います。各都道府県でも代替大会の開催が発表され、いったんは中止の決定がされた福岡でも開催が再検討されるようで、3年生たちの高校野球生活の集大成の場となってほしいですね。大会開催は原則無観客試合になりそうですが、ベンチ外の野球部員や父兄の方々の入場はスタンドに入れてあげて少しでも盛り上がる場にしてあげたいですねぇ。7月18日に足利市硬式野球場で行われたJABA足利市長杯、日本ウェルネススポーツ大学東京×オールフロンティアの観戦記です。2016年創部の新興チーム、オールフロンティア。日本通運、Honda、JFE東日本、かずさマジックなど強豪ひしめく南関東地区で虎視眈々と都市対抗野球初出場を狙います。今年は15人のルーキー、4人の転籍者を加え全く新しいチームに生まれ変わったといってもいいかもしれません。対するは東京都野球連盟に企業チームとして登録されている日本ウェルネススポーツ大学東京。2012年創立の通学型と通信教育を組み合わせた体育系スポーツ大学で、東京サテライトキャンパスに所属する通信制課程の学生たちのチームのようです。都市対抗予選や春・秋の企業大会では企業チーム相手に大敗することが多いようですが、実力のほどはいかに?筆者も初見となります。<スタメン>【先攻:オールフロンティア】①ショート  保立②サード   関③センター  齋藤④ライト    眞崎⑤セカンド  高橋(勇)⑥DH     浅賀⑦ファースト 飯塚⑧レフト    伊勢⑨キャッチャー 栁瀬先発ピッチャー 菅野(写真下)【後攻:日本ウェルネススポーツ大学東京】①ライト     室井②ショート    岸本③センター   小早川④サード     佐藤⑤ファースト   深瀬⑥DH       島村⑦レフト      水門⑧セカンド    前園⑨キャッチャー 田沼先発ピッチャー 向井(写真下)オールフロンティアは菅野-栁瀬のバッテリーを含め5人がルーキー。日本ウェルネスの選手たちの予備知識は全くありません。<試合概況>両チームとも毎回走者を出しながらも決め手に欠け、残塁の山を築きながらスコアレスのまま試合は後半戦に入ります。ようやく試合が動いたのは7回表のオールフロンティアの攻撃。投球数が100球を超えた日本ウェルネス先発の向井を攻め、先頭の伊勢が内野で出塁すると、代走に森岡を投入。森岡の盗塁と犠打で1死3塁のチャンスを作ると、1番保立の3球目に向井が痛恨のワイルドピッチでオールフロンティアに待望の先取点が入ります。さらにこの回、4番眞崎の併殺崩れの間に1点を追加し、リードを2点とします。反撃したい日本ウェルネスは8回裏、オールフロンティア2番手の三谷から4番佐藤が二塁打を放つと、2つの四球で2死満塁のチャンスを作りましたが、9番田沼が三振に取られ無得点。試合はこのままオールフロンティアが逃げ切りました。<注目選手など雑感>両チーム合わせて25残塁という「拙攻合戦」といった感じでしたが、それだけ投手陣が踏ん張り得点を許さなかった結果ということでしょう。オールフロンティア先発、石巻専修大出身のルーキー菅野は7回を投げ8つの三振を奪う好投で試合を作りました。この日はストレートが130キロ台中盤でしたが要所要所で毎回奪三振を奪いました。南東北大学リーグで通算26勝を、ドラフト候補にも上がった右腕が強豪ひしめく南関東地区でこの日のような投球ができるか予選に注目したいですね。一方でオールフロンティア打線はやや迫力不足が否めません。2番で主将の関が2安打1四球と攻撃の起点となりましたが、中軸に奮起を期待したいですね。代走で出場し先制のホームを踏み、2つの盗塁を決めた森岡の機動力を生かした攻撃で同地区の強豪チームの投手陣から工夫を凝らして得点を奪えないと予選での戦いは厳しいものになると思います。敗れた日本ウェルネスは向井、山田(敏)の2投手が長身からの角度のあるボールでオールフロンティア打線を最少失点に封じ善戦しました。打線も長打を放った室井、佐藤など粗削りな印象ですが経験を積んでいけば楽しみな素材ではないかと感じました。都市対抗予選は企業チーム相手に厳しい戦いが予想されますが「ジャイアント・キリング」に期待したいと思います。オールフロンティア000000200=2日本ウェルネス  000000000=0(オ)〇菅野、三谷-栁瀬(ウ)●向井、山田(敏)-田沼【二塁打】(ウ)室井、佐藤7月5日にNTT東日本船橋グラウンドで行われた社会人野球オープン戦、NTT東日本×Hondaの観戦記です。NTT東日本船橋グラウンドでも6月末から入場時の検温、消毒の実施でオープン戦の有観客試合を解禁しました。とはいえ、バックネット裏の観客席は改修工事中のようで、本日は一塁側の芝生席での観戦となりました。天気も心配でしたが対戦カードがHondaということもあり、雨に濡れる「覚悟」をして球場に向かいました。<スタメン>【先攻:Honda】①ライト    佐藤②ショート   中村③セカンド   千野④ファースト 山本(兼)⑤サード   吉田⑥DH     守屋⑦キャッチャー山崎⑧レフト    布袋⑨センター   前川先発ピッチャー 田村(写真下)【後攻:NTT東日本】①ライト    火ノ浦②セカンド   下川③センター   向山④ファースト  喜納⑤レフト     桝澤⑥DH      越前⑦サード    朝田⑧キャッチャー 高橋⑨ショート    上川畑先発ピッチャー 堀(写真下)Hondaは2番中村、3番千野,NTTは1番火ノ浦とルーキーを起用。先発ピッチャーはHondaが田村、NTTが堀の4年目同士のマッチアップとなりました。<試合概況>試合は初回から動きます。1回表HondaはNTT先発堀から2つの四球を選ぶなどして2死満塁のチャンスを作ると、6番守屋がライト前にはじき返し1点を先制します。しかしその裏NTTも1番火ノ浦がライトオーバーの三塁打で出塁すると、内野ゴロの間に生還しすかさず同点に追いつきます。試合はその後膠着状態となり、1-1のまま5回を迎えます。このころになると試合開始直後から降り始めた雨が少しづつ強くなってきて、投手にとっては手元とぬかるんだ足元が投球に影響を及ぼすほどとなってしまいます。5回表HondaはNTT先発堀の前に簡単に2死を取られますが、1番佐藤、2番中村の連打でチャンスを作ると、3番千野がライト前にはじき返し勝ち越しに成功。さらに4番山本(兼)が右中間を破る適時二塁打を放ち、2者を迎え入れリードを3点に広げます。しかし悪条件はHonda投手陣も一緒。その裏、この回から登板のHonda2番手のルーキー朝山はヒットと2つの四球で無死満塁としてしまうと、NTTはまず代打二十八の犠飛で1点を返します。さらに朝山から2つの四球を選び、押し出しでもう1点を加えると、3番向山がレフト前に2点適時打を放ち、5-4と試合をひっくり返します。結局この回が終了した段階で雨が弱まる見込みがないとの判断から、5回降雨コールドゲームとなりNTTが勝利しました。<注目選手など雑感>降り続く雨とぬかるむ足元で投手にとっては酷なコンディションになった試合は野手に印象に残る選手が多かったですね。NTTでは法大出身の2年目の向山が決勝打を含む3打点をマーク。すっかりチームの中軸としての貫禄を感じさせるたたずまいでポイントゲッターとしての役割を果たしそうです。貴重な右打ちの外野手としてプロにアピールをしたいところですね。NTTではルーキーの火ノ浦も存在感を示しました。専修大から加入したルーキーですが、第1打席の三塁打はあと少しでフェンスオーバーという打球でパンチ力のあるところを見せてくれました。向山との大型外野手コンビは大いに期待ができそうです。Hondaではスタメン起用のルーキーコンビが猛アピール。2番の亜大出身の中村は小兵ですが2安打1盗塁2得点と攻撃の起点として機能しました。また3番の東海大出身の千野も勝ち越しの適時打を放ち、チャンスに強いところを見せました。このルーキー二遊間コンビがこのまま強豪Hondaでレギュラーを確保するのかどうか、注目したいですね。Honda   10003=4NTT東日本10004X=5【5回終了後降雨コールドゲーム】(H)田村、●朝山-山崎(N)堀、○沼田-高橋【三塁打】(N)火ノ浦【二塁打】(H)吉田、山本(兼)

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